essay 今治ジャズタウン見聞記

Smilly(^-^)Tama
 みなさーーーん、今治ジャズタウンのこと知っていますか?。愛媛の地でジャズがこんなに大々的に興行するなんて、100年に1回ですよ。ぜひぜひ行きましょう。
 でわ、私の今治ジャズタウンの分析です。

 8月18日(水)〜22日(日)まで。メインは21日(土)だ。21日(土)6時〜は ELLIGTON FOREVERと名乗るbandがメイン。大西順子も出る。かなりイケそーとのベテランの弁。チケットが必要。ローソンで買えるらしい。車で行くと困るかも、、汽車で行って歩き10分がいいのでは、、。このステージ以外は全部タダらしい(音楽仲間はダータという)
 僕は毎日行くけど木曜日を楽しみにしている。駅前でやっている。ステージの演奏もいいが、クラブジャズと称するライブが楽しみ。毎日している。ステージを終えたいろいろなプロが4つの店でジャズストリートをするらしい。松島啓介とか滝川雅弘とか、ステージでは冷遇されてる(?)人達(でも、イイーとの評)が聴ける。今治には常設のライブハウスがないので、急造仕立てなのが少し心配。
今年のお盆明けはジャズに溺れるのだ。楽しみだね。(^o^)

1日目
Smilly(^-^)Tama
 朝は大雨注意報が出ていました。夕方上がったけど、うっとうしい空模様。汚い格好で出かけることにしました。野外だし降るし、、、。ジャズだし、、。仕事を終え5分後には車内、汽車にも間に合って駅弁をほうばる、至福(^-^)。今治駅を降りるとそこには「祭りが充満」っと。アレッ (^^;  フツー (iOi)。タクシーに乗って「港のステージへ」と行き先を言うと「なんじゃ、それは」の返事。カンジわるー(`_´) 。ムシ!。港ステージは雨天中止、スタジオ録音に変更の由、知り合いに会ってしっかり情報交換。市役所前ステージへ。チャリが欲しいナ。
 タクシーはワンメーター550円。街に人影なし。祭り気分ウッス 〜〜〜い。市役所前ステージの観客席は広くない。300人収容か?。エチャパランテというラテンジャズバンドが出演中。雨のためクラビノーバ使用、残念!!。なかなかにイイー バラッド風の曲はアドリブを控えて、テーマをフェイクして演奏。ジャズおたくばかりが聴き手ではない、野外コンサートを意識したアレンジメントだな。ふむふむ。だが、締めの曲はチガう。「ワレワレはラテンバンドではない。ラテンジャズバンドだ!」。「タンゴと言ってもよいリズム」とかの長々しい説明の後に演奏開始。つまらん(`_´)。変拍子の曲は変拍子と感じさせず乗せるのがタイセツ。客をカタマらせる変拍子はシッパイなのだ、とは私の持論。8時15分にステージは終了。さあ、期待のナイトジャズへ行こう。

Smilly(^-^)Tama
 今日のナイトジャズは「悪魔の館」と「バハムート」。ラテンは聞いたから、ニューオリンズを聞こう。「悪魔の館」はどこ??。案内に聞けども知らず、仲間で聞き合っている。たよりなー(^^;。自分を頼ることに決定!。市役所から歩いて5分なり。
 迷い中に高校生らしき2人組に「ナイトジャズとはなんぞな」と尋ねらる。1500円でワンドリンク、狭いお部屋で聞くジャズぞなもし。1500円の値段に迷っている由。かわいいな 〜〜〜。ガンバレ高校生!!
 おお!グッドなるバー。1番乗り 飲み始める。20席の細長いカウンターの先に丸いボックス席のコーナーが拡がる前方後円墳型。円部にセッチング。カウンターの1番前をゲット。最高席デ 〜〜〜ッス。学生ビッグバンドの一団が2番乗り。ボックス正面に坐る。耳の丈夫な人達の席ナリ。始まるまでに水割り3杯を仕込んで、準備万全。
 サウスサイドジャズバンドは神戸のプロのデキシーバンドです。「これで人生を踏み外した」というリーダーの吉川氏(クラリネット 紹介して貰った)とスライドピアノ、トランペットの3人が核になり、大学音楽教諭のトロンボーンとクラシックの楽団演奏者のトランペット、バンジョーの組み合わせ。核の3人は40代、後は30代前半。「若者をバンドへ引き入れるにはダマスしかない」とはリーダーの弁。このバンドがイイー。楽しい。1930年代のジャズを和風味付け。芸術などと言うてらいを一切捨てて、ひたむきに楽しさを追求する姿勢。「すごー」ではなく、「やあやあ」の世界。これですね。ジャズの原点は、(^_^)。
 続いてクレオール・シンコペーターズ 白人のニューオリンズグループ。アマチュアかな?。いい。終始一貫して大道芸。徹してますね。そのまま、行進してしまいそう。大男達が子供になっている。ボーカルが出てきた。太い白人おばさん。ゴスペルの匂いもするR&B、デキシー風味とぴったり合う。ん、デキシーにボーカルはあったのかな?。でも、ぴったり。出自が同じなのかな?。
 最後は2バンドのジャムセッション。僕は水割り9杯目。5メートル円に12人の大男が集まって大合奏。聴き手も演奏者も同化、一期一会の誰一人も落ちこぼさない、はずさない音楽。素晴らしいな。聴き手を振り捨てて我が道を行く音楽もあっていいけど、僕はこちらが好き。
 酔っぱらいの松山着1時、就寝2時。今日も行ってきま 〜〜〜す。(^o^)/

2日目
Smilly(^-^)Tama
 快晴、高温多湿。今日は学生バンド祭りが中心です。1時に始まっているけど暑いやろな。早くもメゲて1時の汽車はパス。3時30分松山発。港ステージは200人くらいの賑わい。出演バンドは鳥取大、鳥取大医、岡山大、川崎医、広島大、香川大、愛媛大、松山大。聞いたのは鳥取大、鳥取大医、松山大、川崎医大。
 まず総論から。学生バンドなのだから、巧拙は問わない、自己主張を聞いて上げる、自分も若返ることがタイセツ。巧拙の偏差は大きい。バンド間での巧拙より、個人技にばらつきが多い。「入会希望する者は拒まず」の理念だからそれが当然。どの大学でもジャズ研は超マイナーなので、ジャズ研内部での分化、即ち技術の巧拙・指向でランク別のバンドを組むのは困難な状況と推察。それを補うため近接の大学間での交流が盛んになったのは「瀕すれば貪する」の幸いか?。
 彼らの音楽は自己主張はすごい。「自己主張しかない」といってもよい。「フツーにできたね」は最大のブベツになるので、評価するときにはご注意を!。鳥取大はよかった。モード系が中心だがハードバップもできている。最後に演ったハードバップに愛媛大などフロントが飛び入ってジャムセッションをした。それぞれが聴かした。本日一のデキかな? 拍手や合いの手も多かった。この技量を揃えて、ハードバップ曲ならば少々ウルサクても聴ける音楽になる。
 松山大のサックスフォンは巧い。ギターとのディオは素晴らしかった。音楽の方向性を既に持っている人達だと感じた。才の違いを感じて少々灼けた。鳥取大医と川崎医大は力及ばず。本人達も自覚している。だのにモードをしている。モードが好きでジャズを始めたのだから当然か?。でも、コード進行の理解が不十分なままに、モードから入って彼らの目的に近づけるのだろうか、と老婆心。おじさん心です。自分が若返るのは難しいですな。   

Smilly(^-^)Tama
薄暮の港ステージは素晴らしい。後景に流れる船の出入りが慌ただしくなり、時折の汽笛がジャズによく似合う。6時からチカさんのボーカル教室が始まった。
港を背にした夜会服の美女、おじさんは大満足。学生にはこの醍醐味が分からぬ様子。「ジャズヴォーカルの理論には学生は興味がない」と見てとって、チカさんはそそくさと実演。いいですね〜〜〜。学生の伴奏で一緒に一曲。軟弱な伴奏 !!(-_-メ)。 先ほどまでの自己主張はどこへ行った。
 この後は学生達のジャムセッション。1時間聴きました。えらいでしょう??。えらかった。(^。^;)。若者達に同化しようと艱難辛苦、難行修行。音楽的評価不可。
 9時、夜道を歩きながら耳鳴りを直して、ナイトジャズへおでかけ。今日はショットバーのバハ・ムートで畑浩史(ギター)のカルテット。せまーい!。10人で満員の部屋に20人、椅子なし。全員が立っている。否、ドラムとピアノは坐っている。
 ギターだから、きっと、ブルースよね。とノリまくりを期待。で、このカルテットいい。とってもいい。本格的にジャズしてるギターの感じ。エリントンを3曲、やはりブルーノート系のサウンドは多いけど、バップフレーズもしっかりしている。スイングしながら甘くしっとり聴かせる。エレアコギターの音色の特性を引き出すことに神経を集中させている、そんな感じ。リクエストのキャラバンはピアノ(大阪の女性)が聴かせた。200テンポで8分音符、3連、16分、大きく倍ノリとノリを変える。ドラムとベースが絶妙に絡んでステキでした。
 11時からはラテンジャズとのジャムセッションありとのアナウンスがあり。後ろ髪を引かれたけど、まだ2日目、まだ3日もある。体力・気力の配分を考えて今日はこれでおしまい。明日も楽しみだな。

3日目
Smilly(^-^)Tama
 今治城のステージは豪華です。田舎者の私は仰天。松山に縁のあるジャズミュージシャンが一同に会するのが趣旨。僕は7時半に到着。栗田敬子ユニットが演奏中。ベース古西忠哲、サックス森剣治、ビブラフォン赤松、ドラム久保哲也と桜井康雄。「メルセデスに乗った貴婦人」が圧巻でした。サンバのリズムにビブラフォンの透明な音、古西さんのベースは力強く軽快、久保さんは2と8と16のノリを叩かせるとすばらしい。このユニットにチカ(ヴォーカル)が加わって4曲披露。拍手鳴りやまず、まだ後があるのにアンコールがかかりました。 22日(日)モンクライブはこのユニットです。日曜日もリハーサルするとのこと、期待できます。少しドレスアップして出かけましょうか。

Smilly(^-^)Tama
 谷口英治(クラリネット)クインテットのナイトジャズが始まったのは9時40分だった。今日はどのステージも時間が延長してスケジュールはぐちゃぐちゃだ。谷口クインテットはジャズにクラシックの香りを忍ばせるサウンドだ。カクテルを持って聴きたい。そして、幸運がの女神がやってきた。明日演奏する中西啓介が呼ばれて参加した。バイオリンだ。美しい。本当に美しい。シャンソン風に枯葉をソロで始める。そしてゆるやかな4ビート、この導入部だけでもう僕は参ってしまった。旋律のなんとたおやかなことよ、そしてジャズ独特の音使いのなんと心地よいことよ。それにクラリネット、ピアノが「美しさ」をテーマにして絡む。リズムセクションは一切のてらいを捨て、ひたすら正確にやさしくビートを維持する。僕は融けてしまいました。

Smilly(^-^)Tama
 悪魔の部屋は満員御礼・立ち見、有名ミュージシャンが集う(客のノリは少々悪い)。早々に立ち去る。
 悪魔の部屋を後にしてバハムートに向かう。10時30分からキャロル・リーと栗田敬子のデュオ。地元ミュージシャン唯一のナイトジャズ。でも、ほかのグループは常設のクインテットやシクテットが多いのに、たったの2人。しかも初対面。少々心配。バハムートは椅子席なしの全員立ち見。むむ、超満員。知り合いも多い。あれ、赤松さんがビブラフォンを組み立てている。まず、2人でデュオ。いい(^-^)。曲途中から手拍子盛大、ドラムレスなのにピッタリと合う。手拍子にビート感がある。あー、分かりました。これは愛媛アマチュアミュージシャンの集いなのです。かけ声も絶妙の間合い。
 2曲目に古西さんがベースを抱えて登場。トリオにキャロルりーのヴォーカル。65才とは思えない力強さ、この人1流かも、、。それからクラリネットが入り、ドラムが加わり、チカさんとのダブルボーカル、ダブルベース、客の手拍子途切れずで、ものすごい熱気(実際に暑い)。ルート66を30分続けて終了は12時30分、栗田敬子の弾き語りで締め。あちこちで、東京、大阪、愛媛のプロミュージシャンが「やあやあ、」の挨拶の輪。
 バハムートを出たのが1時、最終に遅れた。知り合いの車に便乗して寄り道しながら3時に帰宅。ちょっとおつかれモード。あと2日行ってきま 〜〜〜ス。(^o^)/

Smilly(^-^)Tama 「3日目番外編」
 3日目になって少し祭りらしい盛り上がりがあります。この3日間は駐車場に困ることはなかったみたい。本日土曜だけは人出が多いかも、、。城山ステージは500メートル離れたところにかなり広い駐車場を確保しています。もし、入れなくても市内の100円パーキングは沢山あります。城山ステージから市役所ステージまでは徒歩約15分、タクシーでワンメーター550円です。タクシーは豊富です。運転手は感じが悪い人が多い。
 城山ステージの有料チケットは一部当日券を除いて売り切りとした、との情報あり。チケットを持たない人は一応チェックが必要か?。城山に入れなくても、港と市役所前ステージも素晴らしい演奏のはずです。滝川雅弘のクラリネット、松島啓之トランペットは城山と重なって僕は聴けないのです。残念無念!。
 土曜日はこの3日間とは状況が一変する予想です。有名ミュージシャンが一斉に演奏をするので、観客も多種多様。ナイトジャズは早々に満杯になると思われます。特にステージが終了してからは大移動があります。どのナイトジャズに行くかは前もって決めておいて、直行する必要があるかと思います。

4日目
僕の今日の予定
  4時着
  5時      商店街ステージ フォーチューン
  5時50分   城山ステージ
  9時       バハムート 中西啓介
 10時       かねと食堂 松島啓之

Smilly(^-^)Tama
 今日は土曜日、ゆっくり出かけて4時着。快晴。まず、市役所前ステージに顔出して記念タオルをゲット。3カ所のステージでスタンプをもらうと抽選で当たる。抽選のときはドキドキした。赤玉が出て、タオルをくれた。後で聞くと全員当選とのこと。ドキドキしてソンしたな。
 今日は昨日までとは雰囲気が一変する見込み。まず、観客が多い。第2に音楽的に「あたらし系」の人が多い。城山ステージは6時に開演。その前に5時から商店街ステージでアカペラコーラスの「フォーチューン」に行く。聞いたことないな 〜〜〜と思ったら、ジャズではない(と本人達も言っている)。Doo-Wapという音楽。ステービーワンダーとかシュープリームスとかの音楽。「大阪からきましたねん」のベシャリがおもろい。
 始まった途端、僕はハマったのです。のれる。ごっつーーおもろいわ。ちょっと、ジャズに疲れてたのね。こころ晴れ晴れと城山へ。
 城山は満杯、予想を上回る人出で関係者もうれしい悲鳴。後ろのほうの椅子席にまちのくん。ひとり。椅子席は一杯なのでステージ前のござに坐る。幕の内弁当は売り切れで鯛メシを買う。ぬるい。食中毒の悪夢がよぎるが結局食べ終える。子供もたくさんいて夜店夏祭りの雰囲気もあり。
 中西啓介ヴァイオリンカルテット(ピアノ ギター ベース)は昨夜のナイトジャズで聴いてにわかファンになったのだが、少し期待はずれ。昨日聴いた生のヴァイオリンの音はスピーカでは再生できないのか。それと大ステージで聴くにはこのセットは少し力不足なのか?。こなれてない。ま、あとでナイトジャズで生音を聴こう。 ケイコ・リーと大西順子については好き嫌いの問題なのでパス。
 エリントン・フォーエバーはあたまの2曲しか聴いていないので、これもパス。ひとつだけ言うと、大西順子が終わったあと、彼らが登場したときの歓声の大きさは異常だった。観客に翌日出演の社会人ビッグバンドメンバーがたくさんいたからだろうか。それとも、、、、。 ジャズ公演のつくり方を考えさせられた。

Smilly(^-^)Tama
 城山ステージは45分もおして、エリントン・フォーエバーが始まったのは9時だった。迷ったがナイトジャズが聴きたい。抜け出して中西俊博を追っかける。城山ステージが終わるまではナイトジャズは閑散としているだろう、という僕の予想は完全にはずれて、バハムートは満員。
 さて、10時からは松島啓之が僕の予定。バハムートを出たところで僕のココロに変調が、、。疲れもピーク。足が重い。また、ジャズか、、。昼に聴いたDoo-Wap、おもろかったな。おおさかべんやし! (^_^)。
 で、僕はジャズを捨ててDoo-Wapを追っかけたのです。サインをもらってご満悦。残ればジャムセションが始まるはず、と思いつつ、駅へ直行。2時就寝。
 なお、翌日、「松島啓之はサイコーだった」とのご託宣あり(;_;)。そういうもんでしょうね。いいさ、いいさ。Doo-Wap Doo-Wap Doo-Wap  (^^)/

5日目
Smilly(^-^)Tama
 油断して12時20分の列車を乗り遅れた。車で行く。海水浴の家族や大西町祭りを流し見て、2時着。快晴、酷暑。港へ直行。もう30分押している。ハッピー・ゴー・ラッキーは2時半から。黒塗りメイクとアフロヘヤー、黒のタイツの女の子5人のアカペラ。メイクを落としたらフツーの大和撫子か。「ジャズとちゃうねん」と、おーさか弁。おーさかはおもろいわ。
 音楽は昨日のフォーチューンに似てるけどチガう。ゴスペル風味。機関銃のようなサウンドやトランペットの音も声でつくっている。頑張ってるな、大和撫子。楽しかった。港の風が心地よい。アイスクリームがおいしい。
 3時半から城山ステージで社会人ビッグバンドフェスティバル。11時から始めている。音は出ているのにステージ前の300席には一人も坐っていない。ステージと人のいない椅子席と音響用のテントとビッグバンドの音。異様な光景に仰天しながら、状況の分からない僕は椅子席前方に坐る。5分後、めまい。出かけに振りかけたロゲインが沸騰する。いかん。 (^^ゞ
 見渡すと広場を囲む木陰に寄り添う人影あり。こそこそと僕も移動。近づくと顔見知りが「暑かったでしょう」。ふーむ、なん分で僕がゆで上がるかみんなで見ておったのだな。コンチクショー。とにかく暑すぎますヨ。5時近くになって日差しが和らぐと、三々五々椅子に集まり、かけ声も出始める。今治の知り合いにお礼を述べて5時に今治を出る。
 今治ジャズタウン、おもしろかったな。僕の今年の夏はこれにて終了です。 ^o^)/

翌日
 昨夜は9時間寝ました。雷が鳴ったのお知りませんでした。熟睡でした。
体すっきり、頭すっきり、こころ軽やかです。医師会もないし、あっても考えないし、、、。ぼちぼちとやってくる患者を診るだけで、時間を過ごしています。
 至福(^_^) 。コーヒーがとってもおいしいです。

総括
「僕の今治ジャズタウンへの参加」を総括

 今治ジャズタウンの構想を聞いたのが
昨年4月
 県庁にジャズを推奨する人物がいて決まったとのこと。愛媛県出身者関係は松山の2名プロミュージシャンが担当になった由を聞く。
11月
 今治地元ジャズファンや店との折り合いが良くないよう。乏しい情報が錯綜状態。
1月
 地元の協力体制不明のまま最終段階に入った由、僕は松山ジャズストリートの企画を県庁に提出。今治軽音楽クラブと連絡
3月
 全企画公開。今治軽音楽クラブ協力企画を立案。松山ジャスストリート断念決定
4月・6月
 今治軽音楽クラブ主催(自主企画)今治ジャズストリート開催。僕も出演者として参加
8月 今治ジャズタウン

 今治ジャズタウン企画の全体の印象
 1)プロ関係は電通が掌握、土曜日のイベント偏重の印象が強い
 2)ナイトジャズ企画は土壇場まで広報が不徹底、地元の本格的な協力が得られなかったのが理由と推察される。
 3)本格動員は土曜日のみで残りは五月雨。ナイトジャズの動員数は全部で20名×14=300人程度か。社会人ビッグバンドジャズは参加者以外の動員はほとんどなく、猛暑中に実行した意義はありやなしや。松山出身プロジャズミュージシャンの動員はま 〜ま 〜の成功と思われた。
 4)県庁職員や協力者の態度は良。イベントの情報、時間変更はアナウンスは全くなかった。無理なからんが、、。
 5)よくジャズを企画に選んでくれた、と感謝、感謝
平成11年8月、しまなみ街海道の開通を記念して今治市でジャズタウンが開かれました。その見聞記です。気のあった仲間へのメーリングリストに連載したものです。
 
総括一覧
エチャパランテ ラテンジャズ
サウス・サイド・ジャズバンド デキシースタイル
クレオール・シンコペーターズ デキシースタイル
畑浩史カルテット ジャズギター
谷口英雄モダン・ジャズ・カルテット アコースチック・ジャズ
キャロル・リー、栗田敬子 バップ
中西俊博グループ ヴァイオリン
ケイコ・リー ヴォーカル
フォー・チューン Doo-Wap
ハピー・ゴー・ラキー ゴスペル
学生バンド 4時間
ジャムセッション 2時間
ビッグバンド 4時間
総時間(往復時間を含む) 40時間
聴いた時間 18時間
費用 50000円
交通費 10000円
入場料 15000円
水割り代(30杯) 15000円
食費 10000円
ゲットした記念タオル  3枚
交換した名刺 10枚
総睡眠時間 28時間